2008年(平成20年)6月19日にスフォルツェスコ城で発表会が行われた。
車格はBセグメントに属し、市場での位置はスポーツ、プレミアム寄りである。
名前の由来は、ミラノ (Milano) でデザインされ、トリノ (Torino) で生産されることから、それぞれの頭文字をとって「Mi.To」と名付けられた。
日本では初期モデルが2009年4月に発表され、同年5月より正式に発売開始となった。
導入当初155PS (114kW) を発揮する1.4ターボチャージャー付ガソリンエンジンを搭載した1.4Tスポルト/6MTのみが導入された。
ボディカラーは少なく、アルファレッド、ビアンコスピノホワイト、エトナブラックの3色。
時を経て2008年。
8Cデザイン要素を盛り込んだ新たなMiToが誕生。
スポーツクーペのシルエットとコンパクトサルーンの快適性を融合させた古き良きイタリア車を彷彿させる。
初期モデル
標準でスポーツファブリックのブラックとブラック/レッドの2種類と、オプションでフラウ社製本革シートのインテリアで、ボディカラーに応じてブラック、レッド、ナチュラルが選べた。
装備は、安全装備を中心にサイドエアバッグやカーテンシールドエアバッグ、VDCなどが標準装備されていたほか、フロントブレーキにはブレンボ社製の4ポッドキャリパー仕様が装備された。
反面、リアシートは4人乗り仕様のためセンターヘッドレストが装備されていなかったほか、エアコンがマニュアル仕様だったり、ドアミラーが電動格納式でなかったりするなど日本仕様にしてはユーティリティーに劣る内容も見受けられた。
最新型は、上質なFrauR製レザーシートに使いやすさを追求したインストルメントパネル。
走行モード、エアコン、インフォテインメントなどワンタッチ操作。
モデル名:MITO SUPER
型式:ABA-955142
ハンドル位置:右
全長(mm):4070mm
全幅(mm):1720mm
全高(mm):1465mm
ホイールベース(mm):2510mm
トレッド前/後(mm):1485mm/1475mm
車両重量(kg):1260kg
乗車定員(名):5
エンジン型式:955A7
エンジン種類:直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボ
総排気量(cc):1368cc
ボア × ストローク(mm):72.0 × 84.0
最高出力<hp>:99Kw(135PS)/ 5000rpm
最大トルク<kW(ps)/rpm>:190(19.4)/ 4,500 [Natural/All weather] 230(23.5)/1,750 [Dynamic]
燃料供給装置:マルチポイント式 電子制御燃料噴射
駆動方式:FF
ステアリング形式:ラック & ピニオン(電動パワーアシスト付)
トランスミッション形式:Alfa TCT(6速乾式デュアルクラッチオートマチック)
変速比:第1速 3.900 第2速 2.269 第3速 1.522 第4速 1.116 第5足 0.915 第6速 0.767 後退 4.000 最終減速比 4.118
サスペンション:<前>マクファーソン ストラット(コイルスプリング) <後>トーションビーム(コイルスプリング)
主ブレーキ:<前>ベンチレーテッドディスク <後>ディスク
タイヤサイズ:215/45R17
最小回転半径(m):5.5m
燃料消費率※ JC08モード (km/L):14.6
CO2排出量 [JC08モード燃費換算値](g/km):159
主要燃費向上対策:START & STOPシステム、マルチエア、電動パワーステアリング、Alfa TCT
カーエアコン冷媒:R-1234yf(1)/450±40
<概要・エクステリア・インテリア>
ウィキペディアより参照