第二次世界大戦後、1900によって量産車メーカーに転換したアルファロメオが、さらに生産規模を拡大すべく開発したより小型のモデルである。
最初に登場したのは、ベルトーネの当時のチーフスタイリスト、フランコ・スカリオーネがデザインした2ドアクーペの「ジュリエッタ・スプリント」で、翌1955年にベルリーナ(4ドアセダン)と、ピニンファリーナがデザイン・車体製造を行ったスパイダーが追加された。
エンジンはアルファロメオに相応しくアルミ合金製1,290cc DOHCで、初期モデルは54psに過ぎなかったが、レースで培われた技術のフィールバックにより、エンジンは進化していった。
ジュリエッタ系は一般市民(西ヨーロッパ)でも無理をすれば手が届くスポーティーカーとして大成功を収め、アルファロメオの経営基盤を確立させた。
最初のジュリエッタは、1954年トリノモーターショーのジュリエッタスプリントの2ドアクーペ。
翌年には4ドアセダンのベルリーナが登場。
2+2(ドライバの座席と助手席、後部座席ベンチシート)
モデル名:Alfa Romeo Giulietta750
ボディタイプ:初期2ドア クーペ・4ドアセダン(1955年)
全長(mm):初期3980mm(以後マイナーチェンジあり)
全幅(mm):初期1535mm(以後マイナーチェンジあり)
全高(mm):初期1320mm(以後マイナーチェンジあり)
ホイールベース(mm):2380m
車両重量(kg):初期880kg(以後マイナーチェンジあり)
乗車定員(名):初期2(以後4)
エンジン種類:4気筒DOHC(シングル・キャブレター×1又は×2、ツイン・キャブレター×1又は2)
総排気量(cc):1290cc
最高出力<hp>:初期54ps・80ps
最大トルク<Nm(kgm)/rpm>:初期(11kgm)4,000rpm・6,300rpm
駆動方式:FR
トランスミッション形式:4速 MT
<概要・エクステリア・インテリア>
ウィキペディアより参照
ウィキペディア英語版より参照
<スペック>
JOLLYBOYの図書館へようこそ!より参照